「幸せ」を感じる感度が高い人が「幸せ」を掴む人


「幸せな人」というのは

「幸せ」を感じるための感度が

とても敏感な人のことだ、と思っています。

 

 

 

恋人がいるから

子供がいるから

お金があるから

「幸せ」なのではないと思うんです。

 

 

 

何故そんなことがわかるのか。

 

 

それは私が過去に幸福と不幸の両者を

しっかりと味わってきたからです。

 

 

私は「幸せ」の感度が非常に高い人間の部類です。

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(夫との何気ない会話が一番の幸せです)

 

 

 

水道をひねれば、

何もせずとも飲める水がでてくること

 


スイッチを押せば、

苦労せずともコンロに火がつくこと

 


電源をつければ明かりがつき、

心細さが軽減されること

 

 

お金を出せば、

運転をせずに目的地まで寝ていても着くこと

 

 

税金を納めていれば、

生活ゴミをどこかで誰かが処理してくれること

 

 

 

 

毎日何気なく与えられている当たり前に

「これは当たり前ではないんだ」

「どこかの誰かがやってくれているからなんだ」

 

 

それらに

気づくことが出来る「目」と

感じることが出来る「心」を持っています。

 

 

 

摂食障害

食べれない時期も、食べすぎる時期も味わいました。

 

 

精神障害を再発したことで

働ける時期も、働けない時期も味わいました。

 

 

抗うつ薬の副作用で

目が開かない時期も、呂律が回らない時期も味わいました。

 

 

家庭内のトラブルで

家族がバラバラになる時期も味わいました。

 

 

 

それ故に

 

当たり前は当たり前ということはなく

どこかの誰かが(はたまた自分が)

当たり前が当たり前であり続けるように

それらを丁寧に慈しみ、育てているからこそ

成り立つものだと知りました。

 

 

 

みんなが感じている「普通」は

私にとって「特別」なものなんです。

 

 

 

そうなってからというもの

私は感謝ばかり口にするようになりました。

 

 

「ありがとう」

 

この言葉の語源は「有難い」だとご存知でしたか?

 

 

「有る」ことが「難しい」から

「有難い」

 

そしてそこから

「有難い」ということを伝えるために

「ありがとう」という言葉が生まれました。

 

 

 

何気なく過ぎ去っていく毎日に

目を凝らすため「幸せ発見ルーペ」を携えませんか?

 

「誰のおかげで」今生きているかを噛み締めたら

人はもう少し、幸福感に浸れるのではないでしょうか。

 

 

 

 

《あとがき》

 

私は月商100万円なんて到達したことがないのですが

夫はその次元に到達したことがあるようです。

 

月に100万円なんて稼げたら幸せだと思いますよね?

 

 

でも、そうじゃなかったみたいなんです。

 

 

https://nomad-saving.com/32126/

 

 

100万円稼ぐことで生活は安定すると思いますが

それが幸せと直結するかと言われたら

そうとは限りません。

 

 

お金がある=幸せと考えてしまいがちですが

お金があっても不幸な人がいれば

お金がなくても幸福な人がいいます。

 

アナタだけの幸せの感じ方を育んでいくことが

幸せの近道なのかもしれませんね。

 

 

 

私を花嫁にしてくれたのは、夫だけではなく、SNSのみんなだった。

こんにちは。。
まさみです。

 

三月一日に投稿した結婚報告が
思いの外、多くの方々の目に触れることになり
感じたことがあってパソコンを立ち上げました。

 

 

どのくらいの方に、見ていただけたかというと…

 

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なんと43万人!!!

 

 

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私の「初めてブログ書いたよー」

というツイートを目にした方は8万人!!

 

 

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ブログに関しては

見てくださった方が8500人!!

 

 

 

 

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おまけで、彼の結婚報告ツイートは

30万人の目に止まったようです…!!

 

 

(私の方が多くの方々に目にしてもらったぜ)

(夫よ、ひれ伏すがよい・・・!)

 

 

 

 

 

40万人の規模感がわからない私は
Google先生にお尋ねしてみました。

 

 

すると…

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 「東京ドームには55,000人入るので
東京ドーム7個分の人の目に触れたことになりますね」

 

との回答をいただきました。

 

 

 

おぉ…。
なんかすごいぞ…。

 

 

 

(語彙力の乏しさが甚だしい)

 

 

 

***

 

 

と、まあ、余談は置いておきまして。

 

こんなに多くの方々から
「いいね」や「おめでとう」をいただき
夫婦共々、あたたかい気持ちになりました。

 

お祝いしてくださって
本当にありがとうございます。

 

 

ブックマークさせていただき
喧嘩をした時は、皆さんのメッセージを見返して
初心に戻れるようにいたしました。

 

 

 


そして
夫のツイートやブログに届くメッセージを見て

 

「こんなに多くの人と出会ってきたんだ…」
「自分の時間を割いてメッセージを書いてくれる人が
周りにこんなたくさんもいる素敵な人なんだ…」

 

などなど…。
改めて、この人と結婚してよかったな、と実感しました。

 

f:id:yagimasami:20190304102724j:plain(夫が持っても大きく感じる花束である…)
 

 

 

と、同時に。

 

みなさんが送ってくださったメッセージを眺めて
ようやく「結婚したんだ…」ということを
実感した自分がいました。

 

 

「結婚しよう」と告げられてから
両親に夫を紹介する場を設けたり

 

夫のご両親に会いに行って
私を紹介してもらったり

 

両家で顔合わせの場を設けて
親交を深めてもらったり

 

市役所で婚姻届を出したり

 

ここまでしても
実は、あまり実感が沸いていなかったんです。

 

 

 

今だから言えるのですが

正直、焦っていました。

 

 

「私は結婚を喜べないほど感性が鈍っているの?」

 

でも、どうやらそうではなかったみたいです。

 

 

結婚当日、108本のバラを受け取って
「これからもよろしくね」と夫に告げられ

 

「もう、恋愛をしなくていいんだ」と
最後の恋愛に溺れられる嬉しさが沸いてきました。

 

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(私が持つとさらに大きさがわかる…)

 

 

ツイートに届くお祝いの言葉を眺めて
「ああ、私、結婚したんだ」
メッセージの数だけ実感していきました。

 

 

つまりですね。


いいねをしてくださった方が
RTをして広げてくださった方が
リプや引用で気持ちを届けてくださった方が

私に「結婚」を実感させてくださって
私を「お嫁さん」にしてくださいました。

 

 

本当にありがとうございます。

 

 

 

私たちは結婚式をあげる予定がありません。

ですが、
200名以上の方からメッセージをいただき
結婚式をあげた規模感で
人様にお祝いをしてもらいました。

 

 

もともと炎上しやすかった夫が発信することで
アンチが喜んで寄ってくるのでは…?と
勝手に不安になっていましたが
そんなものは1%以下でした。

 

 

 

中にはアンチ要素のある引用やコメントもありました。
 

でもですね。
人の幸せに「こうあるべき」などとケチつける人で
幸せそうなお顔の人に私は出会ったことがないんです。


私はとても喧嘩っ早いので、
コテンパンに延して差し上げたくなりましたが
今は、幸せを感じることに忙しいので
構って差し上げられないかと思います。

 

 

 

「結婚」を公に発信してよかったです。

 

 

夫婦生活は山あり谷ありだと思いますが
お互いが「不完全」であることを実感しているので
引き続き、補い合いながら生きていきます。

 

 

改めまして
お祝いしてくださった皆さま
本当にありがとうございました…!

 

 

 

 

 

 

まさみより 

 

 

 

 

 

 

 

 

「幸せ」を受け入れることは「傷つくこと」を許可すること

 

私は何をするにも

 

「こういう言い方をしたら、
こう思われるんじゃないか」

「辛い人がこの内容を見たら、
余計悲しくなるのではないか」

 

そんなことばかり考えながら
26年間、生きてきました。

 

 

 

 

今も
大切な人と結婚をしたという
めでたい記事のはずなのに、
自分の思いを素直に書き出したら


「〜〜な人や、〜〜な人に、
〜〜と思われるのではないか」


ブログを書く手が何度も止まりました。

(本当にSNS向いてないな、と思う日々です。)

 

 

でも、今日だけは
誰かのために言葉を選ぶのではなく
自分から湧き出てくる言葉で
今の気持ちを書き記しておきます。

 

 

 

✱✱✱

 

 

 

誰かのために生きている私が
自分のために生きようとしている彼に
会いたいと思ったのは、今思えば
「こんな自分を変えたい」と
思ったからかもしれません。

 

 

なんかもう色々大変だった
私の婚約破棄騒動に関しては
こちらの記事を読んで貰えればと思います。

(底抜けに不幸な話をポップに語ってみました。)

 

note.mu

 

控えめに言って、自分で不幸を
引き寄せてるとしか思えないレベルで
大概の不幸は経験したと思います。

 

「幸せ」は長続きしないものだと
思い知らされてきました。

「幸せ」はとても儚いものだと
見せつけられてきました。

 

 

はっきり言って自分の人生にウンザリしてました。

 

 

「なんでこんなに辛い目に合わなきゃいけないの」と
悲劇のヒロインになっていました。

 

 

 

そんな状態が続くものですから
幸せな状況を素直に喜べなくなっていたんです。

 

 

「どうせ終わりがくる」

 

 

そう思っておけば
終わりが来た時に「ほら、やっぱりね」と
自分を納得させることができます。


自分が傷つかないように
すでにボロボロの心を防御する術に
磨きがかかっていました。

 

 

 

 

ここまで来ると
「不幸」に魅入られてたとさえ思います。

 

「不幸な状態」の方が失うものがなく
むしろ幸せなのではないかと。

自分でも気づかないうちに
「不幸」に成りうる要素を見つけては
そればかり見て、そうなるように
自ら仕向けてたのかもしれません。

 

 

ただですね。

 

 

彼と付き合ってからというもの
「幸せの終わり」がやってこないんです。

 

 

もちろん
出会ってすぐに付き合ったこともあって
最初は価値観の違いから、喧嘩もあり
「幸せの終わり」がチラ見えした時もありました。

 

 

でも、彼は
私がどれだけ「小さい不幸」を見つけて
慌てふためいても、笑いながら

 

「大丈夫だよ、まさみだから」

「俺がいるから大丈夫」

 

「不幸」を遠ざけてしまいます。

 

 

 

そう言われると私は決まって
鳩が豆鉄砲を食らったような顔になりながら
「え?・・・そうなの?」と思うようになります。

 

もしかしたら、彼が
「不幸を見つけても、見つめすぎないよう」
教えてくれていたのかもしれませんね。

 

 

人は
見たいものを
見ることができる
そんな生き物です。

 

 

私はこの四半世紀
「不幸」が身近にありすぎて
「不幸」に育つであろう「種」を見つけることが
得意になってしまったのかもしれません。


(もしくは「不幸」がないと「幸せ」を感じることが
できなくなっていたのかもしれません。)

 

 

 

彼は
「幸せ」を見つけることが、とても得意です。

 

 

私と一緒にいる時には
まるで子供のように
たくさんの「幸せ」を教えてくれます。

 

 

・朝日が気持ち良いこと

・海辺を散歩することが楽しいこと

・ペット達が今日も元気に生きていること

 

他にも数え切れないほど、たくさん伝えてくれます。

 

それも、毎日、欠かさず。

 

 

人が、当たり前と思っていることに
毎日気づき、楽しそうに語ってくれるんです。

 

 

「不幸」を見つけることに長けすぎている私に
彼は「幸せ」の見つけ方を
時間をかけて教えてくれました。

 

 

 

そんな彼が
不幸続きで、傷つきすぎて
ビクビクしながら生きていた私にくれた
大切な言葉があります。

 

 

「繊細だから、人に寄り添えるし
傷ついたから、真剣に考えられるんだよ。

それがまさみの素敵なところだよ。

それは、才能なんだよ。」

 

 

 

私が自分の欠点だと思っているものまで
彼には「才能」に見えてしまうみたいです。

(参った参った。)

 

 

✱✱✱

 

今日、婚姻届を出し終え
横になりながら休んでいた時

「友人が結婚祝いを渡したいから
駅に来て欲しいって言ってるんだけど
今から行ってきてもいい?」と
彼は家を出ました。

 

しばらくして帰ってきた彼の手には


108本のバラの花束
私の好きなところを108個書き溜めた
ヤギの付箋がありました。

 

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「プロポーズらしいことしてなかったから」

「前にこういうの好きって言ってたでしょ?」

 

 

過去に「嘘」でズタズタに傷つけられ
「嘘」が許せなくなっていた私でしたが

彼の花を買いに行くための「嘘」だけは
これからも愛していきたいと思います。

 

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ーーーーーーーー

 

不幸さん、こんにちは。

お元気してますか?

 

私は相変わらず
「幸せ」が近づく度に、
「幸せ」を失うことが
怖くてたまらなくなります。

貴方にズタズタにされたからですよ。
まったく、いい迷惑です。

 

でもですね。気づいたんです。

貴方が
私の周りにずっと居てくれたからこそ
私は「幸せ」が当たり前ではないことを
知ることが出来ました。

 

それは紛れもなく貴方のおかげです。

 

今までは「幸せ」が失われることばかりに
目を向けてしまっていましたが、これからは
「幸せ」は当たり前のものでは無いからこそ
慈しみ、感謝しながら
そのささやかな温かさを感じ続ける
感性を磨きたいと思います。

 

貴方とたくさんの時間を過ごしたからこそ
私は人の心に寄り添える人になりました。

私が占い師として
たくさんの人の心を解せたのは
貴方が私に「痛み」を教えてくれたからですね。

 

彼はそんな私を尊敬してくれているそうです。

 

貴方がいなかったら
彼の私を尊敬する一部はなかったかと思うと
少し不思議な気持ちです。

 

過去の「不幸な出来事」が
憎くて仕方ありませんでしたが
貴方のおかげで、彼と出会えたのであれば
Twitterで「おめでとう」と言ってくれた人たちに
会うきっかけが貰えたのであれば
私は貴方に感謝しなくてはいけませんね。

 

 

私に「幸せ」を教えてくれて
ありがとうございました。

 

 

多分、貴方の存在意義は
「儚いものを慈しむように生きる」ことを
教えてくれるものなのではないでしょうか。

案外
貴方は悪い存在ではなかったんですね。
大変失礼しました。

 

これからは
貴方に出会った回数を数えるのではなく
「幸せ」に出会った数を数えながら
彼と一緒に生きていきます。

貴方のことを考える機会が減りますが
それは許してくださいね。

 

 

あまり、貴方に出会わない方が
きっと幸せではありますが
私が「幸せ」を当たり前と思うようなことがあれば
また目の前に来てもらっても構いませんよ。

 

その時はまた私に「幸せ」を教えてくださいね。

 

まさみより

 

ーーーーーーーー

 

 

 

「まさみのことを
お祝いしたい人もいるんじゃない?
polca、やってみなよ」

 

また、彼の言葉に背中を押されました。

 

polca.jp

 

結婚式はする予定がないのですが
新婚旅行に行ってこようと思っています。

 

もしよろしければ300円
お財布からご支援いただければ嬉しいです…!

 

 

***

 

追伸

 

こんなにたくさんの方に
「おめでとう」って言ってもらえて
朝から幸せだね、って二人で話していました。

 

みなさんのおかげで更に幸せです。
本当にありがとうございました。